大学生の頃、勉強ではなく全国大会上位の歴史ある吹奏楽部運営について、友人とジンギスカン焼きながらよく議論したものです。あれから30年。わたしも友人も毛髪が寂しくなりましたが並んで食べるジンギスカンはあの当時のままでした。

ジンギスカンは大好きで、自分でもいろいろ試して自分専用のタレを作っているくらいです。おいしくする方法を知り尽くしているつもりです。でもだるまのタレにはどうしてもかないません。お店が60年以上続いている理由がわかります。

数年かぶりに北海道旅行に伺いました。旅の目的は美味しいものを食べる事だったので魚介、ラーメン、ジンギスカンが美味しいすすき野に宿をとり、ジンギスカンを食べる事に。

だるま本店は赤い看板と、正面看板のだるまが印象的ですね。開店5時には到着したのですが、すでに行列が出来ていました。このお店のタレは手作りで凄く美味しいんですよね。タレと相性抜群のお肉が食欲をそそります。いろんな料理を食べに、はしごしてまいります。

相変わらずお肉おいしくて、手頃で嬉しい。

肉とタレと野菜をご飯にのせてかき込む幸せよ。

ちょっとお腹すかせたくらいがピッタリなんですよね。

箸休めのママお手製のキムチを食べて、ビールをのんで、

肉を喰らう。

カウンターでソロでも行きやすいのがとてもありがたい。

出張でススキノにお越しの際は札幌ジンギスカンだるまで栄養補給しませんか？

久しぶりの札幌出張、頭の中はだるまのジンギスカン！ホテルにチェックインし、気が付けば19時過ぎ。寒い中行列は嫌だなと思いながら店へと急ぐ。しかし行列はなく、カウンターも空いている。これも非常事態宣言の影響なのか、見渡してみれは人通りも少ない。

という事でビールでまずのどを消毒。だるまのジンギスカンは、ジンギスカンが苦手だという人を何人か紹介し「個々のジンギスカンなら大丈夫」と山ほど食べてくれていたので、品質はコメント不要。仕上げは、前回常連客が行っていた行為をまねてみる。

最後のお肉が焼きあがるころに「ご飯」を注文。お肉でご飯を数口食べた後にお茶を頂き、ご飯にお茶とジンギスカンの脂がしみ込んだタレを投入。〆のお茶漬けを一気に流し込んで完璧な終了。

美味しかった。また来るには札幌での仕事を増やさなければ。