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札幌ジンギスカン おすすめ調理道具

ジンギスカン鍋以外も! ジンギスカンの調理道具おすすめ5つをご紹介

ジンギスカン、と聞くとジンギスカン鍋で調理されるものである、というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ですが、北海道の家庭料理であるジンギスカンの調理道具は実はジンギスカン鍋だけではないのです。

そこで今回は、ジンギスカンのおすすめの調理道具を5つご紹介します。

ご紹介する調理道具はおすすめかつ身近なものばかりですので、簡単に試すことができます。また、道具ごとのおすすめの調理方法についても記載しますので、ぜひご参考にしてみてください。

この記事を読んでジンギスカンをもっと気軽に、身近に楽しんでいただけたら幸いです。

ジンギスカンのおすすめ調理道具その1 ジンギスカン鍋

まずは定番の道具であるジンギスカン鍋です。最近はご家庭で作る方に向けて、IH対応のジンギスカン鍋も販売されています。サイズや溝の深さなど様々なものがありますので、人数や食べる場面に合わせて準備しましょう。

調理の際はジンギスカン鍋をしっかり熱してから、ジンギスカン鍋の溝に野菜を入れます。

入れる野菜は何でも大丈夫ですが、おすすめはもやし、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、キャベツあたりです。これらをたっぷり入れましょう。

野菜を入れたあとはジンギスカン鍋の山になっている部分にジンギスカンを乗せていきます。ジンギスカンは焼きすぎるとかたくなってしまうので、お肉が白くなってきたらすぐにひっくり返しましょう。裏は軽めに焼くだけで大丈夫です。

最後にジンギスカンのつけダレを鍋に入れ、野菜に火が通ったら完成です。ジンギスカンは冷めると脂が固まってくさみが出るので、熱いうちに野菜と一緒に食べましょう。

ジンギスカン鍋で調理する際はお肉を一気にすべて焼くのではなく、焼肉と同じように少しずつ焼くようにすることをおすすめします。

なお、ご家庭で調理される際はラムのにおいが部屋中に充満してしまうので、換気することをおすすめします。

ジンギスカンのおすすめ調理道具その2 ホットプレート

ホットプレートでジンギスカンを調理する方法は、北海道民には一般的な食べ方の一つです。ホットプレートとテーブルの間に新聞を敷くことで、ホットプレートからはねる油を防げます。

調理の際は、まず200度に熱したホットプレートに油をひきましょう。おすすめはうまみの出る牛脂です。ジンギスカン鍋と同じように食べたい方は油を引かなくても問題ありませんが、どうしても焦げ付きやすくなりますので、気になる方は油を引いてください。

ホットプレートで調理する際も火が通るまで時間のかかる野菜を先に焼くようにしましょう。ジンギスカン鍋の項目でご紹介した野菜のほかにカボチャなどもおすすめです。

野菜とジンギスカンを焼く場所を左右で分けると、野菜にジンギスカンのたれをかけた際にジンギスカンにたれが流れないのでお肉がべちゃべちゃになりません。

野菜に火が通るまではホットプレート全体に広げて焼き、火が通ったら片方に寄せるのがおすすめの調理法です。

ジンギスカンのおすすめ調理道具その3 フライパン

ジンギスカンをフライパンで調理することもおすすめです。ジンギスカン鍋やホットプレートがなくても簡単に調理できますし、ポイントを押さえておけば美味しく食べられます。

フライパンで調理する際も先に野菜から調理しましょう。熱したフライパンには油を薄く引くことをおすすめします。

なお、ジンギスカン鍋やホットプレートと違い、野菜とジンギスカンは別に調理します。こうすることでジンギスカンが水っぽくなることを避けられます。

野菜に軽く火が通ったらジンギスカンのたれを入れ、フライパンにふたをし、たれと野菜が絡むまで蒸し焼きにしましょう。

野菜とたれが絡んだらお皿に盛り、フライパンの油をふき取ってからジンギスカンを焼きます。かたくならない程度に火を入れたら、野菜の上に盛り付けて完成です。

ジンギスカンのたれはすでに野菜に絡んでいますが、味が薄ければさらに焼肉のたれをつけて食べることをおすすめします。

フライパンでの調理はジンギスカン鍋やホットプレートより少し手間がかかると感じる方もいるかもしれませんが、こうすることでおいしく食べられますのでぜひ挑戦してみてください。

ジンギスカンのおすすめ調理道具その4 炭火

野外でのバーベキューの際にジンギスカンも一緒に炭火焼きにすることもおすすめの調理方法です。

調理の際に気を付けることは、落ち着いた遠火で焼くことです。焼きすぎるとかたくなってしまうので、火加減に気を付けましょう。

ジンギスカン鍋などで調理する時と違い、汁気はほぼなくなります。少しまわりが焦げていても美味しく食べられます。

野菜にも味をつけたい場合は、焼く前にジンギスカンのたれに野菜を漬け込んでおくことをおすすめします。

また、野菜のほかに塩むすびも一緒に焼くこともおすすめです。少し火が通ったおにぎりにジンギスカンのたれをつけると、香ばしさとジンギスカンの風味がお米に移ります。

ジンギスカンのおすすめ調理道具その5 お鍋

ジンギスカン鍋ではなく、一般的なお鍋です。この方法はジンギスカンを焼きません。北海道の一部の地域では、ジンギスカンを煮込んで食べる文化があります。

ジンギスカン、野菜、うどんなどをジンギスカンのたれと一緒にお鍋で煮込む食べ方です。材料は上記のほかに油揚げやお餅などもおすすめです。

調理の際はお鍋に野菜とジンギスカンをたれごと入れて、火にかけます。ジンギスカン鍋などと違い、お肉と野菜を一緒に調理します。全体に火が通ったらうどんを入れましょう。お餅は火が通り過ぎると溶けてしまうので、入れる際は最後にして、少しだけ火を通すようにすることをおすすめします。

この食べ方はたれごと煮込んでいるので汁気が多いため、冬におすすめの食べ方です。

ジンギスカンのおすすめ調理道具まとめ

今回はジンギスカンにおすすめの調理道具を5つご紹介しました。

ジンギスカン鍋、ホットプレート、フライパン、炭火、お鍋、それぞれにおすすめの調理方法があり、どれもジンギスカンをおいしく食べることができます。

ざっくりと内容をまとめると、

・ジンギスカン鍋:油は引かず、先に野菜に火を通す、お肉は少しずつ焼く

・ホットプレート:野菜とお肉を焼く場所を分ける

・フライパン:野菜とお肉は別に調理をする

・炭火:火加減に注意し、遠火で焼く

・お鍋:ジンギスカンをたれごと野菜と一緒に煮る、汁気が多いので冬におすすめ

ということになります。

手軽に挑戦できる方法を中心にご紹介しましたので、いつもと違うジンギスカンの調理法に挑戦したい方はぜひお試しください。